2010年12月31日金曜日

第1471回

第 1471 回のお題 (出題:アナルホッケー)
砂漠で遭難してしまったあなた。
やっとの思いでオアシスを見つけました。
でも「この水を飲むのはやめておこう・・・」と思いました。
何故?


[68位]ジャスティス智彦

このあとクフくんのお誕生日会でシャンパンをたらふく飲む予定

34.80 pts [47.79](47.24%) Rate:9.43Down...

現在のレート:1776.35(やや減。1800が遠くなってきた)


やけにストーリィ性のあるお題だな、と思った。
長めの文章で、しっかりと設定が書かれている。

その所為だろうか、今回は普段よりも一層、
「お題に沿おう」という意識が強く働いた。

お題に含まれている設定からキーポイントを抜き出すと...
「砂漠で遭難」「オアシスの水を飲むのをやめた理由」
...という2つに絞られるだろう。

書いたネタは、これらのキーポイントに対応させたつもりだ。
少々くどいようだが、詳細を以下に書こう。

・何故、砂漠で遭難していたのか?

クラスメイトのクフ君に、誕生日会に招待された。
当日、クフ君の家に向かうべく砂漠の中を歩いて進んだ。
しかし道に迷ってしまい、遭難してしまった。

・何故、オアシスの水を飲むのをやめようと思ったのか?

実はオアシスからクフ君の家までは非常に近い。
オアシスを見つけることとクフ君の家を見つけることとは同義だ。
したがって、オアシスで水分補給しなくとも大丈夫。
クフ君の家についたら、シャンパンが振舞われるだろうから。

そんなストーリィを、ネタに込めた。
そう、込めた。込めたのだが。
肝心の面白味については、込め忘れていた。

さて、そろそろブログを書くときの文章形態を変えたくなってきた。
今は、「分析チック」「省察チック」な感
じを出しているが、
もっと一般的なブログのように、散文的な雰囲気を出してみたい。

次以降の「ネタボケライフ結果」カテゴリィのエントリィについては、
もしかしたら、これまでとは違った趣向の文章にするかもしれない。
��「次以降」ではなく、「2011年」からのほうがキリがいいだろうか)

あくまで、「かもしれない」だけれど。

2010年12月29日水曜日

第1469回

第 1469 回のお題 (出題:レイン)
合格率0%を誇るアホ塾のこんな勉強法

[41位]ジャスティス智彦

参考書の重要ページに噛み終わったガムを挟んでおく

39.16 pts [53.99](68.99%) Rate:3.72Up!!

現在のレート:1784.40(微増。減るよりはマシ、という程度)


今回のお題を見て真っ先に思ったのは、
色々なネタが出せそうだな、ということだった。

要するに「アホな勉強法」を考えればいいわけで、
「The・大喜利」とでもいえそうな、王道のお題であり、
必然、解答しやすい部類であると言って間違いないと思われた。

が、しかし、何も思いつかなかった。

あまり考える時間がなかった、ということもあるが、
もっと根本的に、発想の仕方を忘れたみたいな感覚があった。

発想しようにもうまくいかない、というこの感覚は、
言葉で説明するのが非常に難しいのだけれど、あえて挑もう。
「ボール」と「泡立て器」を用い、以下に比喩を書く。

卵と牛乳をかき混ぜる、という調理工程を想像してほしい。
この2つの具材をボールの中に入れ、泡立て器でといていく。
ホットケーキをつくる途中、といったところだろうか。

「発想の仕方が思い出せない」という感覚を喩えると、
何も入っていないボールの中で、泡立て器を動かしている、
といった感じに近いのではないか、と僕は思っている。

ボールには何も入っていないのだから、無論、
泡立て器は何にも接触しておらず、したがって、
その動作・作業は何もしていないことと何ら違いない。

泡立て器は空気にしか触れていないのだから、
ボールの中であろうが外であろうが同じなように思える。
しかし、単に中空をかき混ぜることとは明確に違いを感じる。

「何も入っていない容器の中で何もないものをかき混ぜる」

これが、近しい表現だろうか。
「何も入っていない容器」と「かき混ぜる」が、
この感覚を説明する際のキーワードかもしれない。

そんなわけで適当にネタを書いた。
そして、適当な順位をとった。

それでレートが下がらなかったのだから、悪くはない。
何も思いつかないときの戦い方としては、良いほうだった。

ただ、この状態が続くようでは、
これ以上の上昇は難しくなってくる。

「発想の安定性」は、どうすれば手に入るのだろうか。

第1470回

第 1470 回のお題 (出題:風の迷路)
心臓マッサージ→人工呼吸→(  ?  )→蘇生

[52位]ジャスティス智彦

心臓マッサージ



人工呼吸



萩生

あれ?これ「蘇生(そせい)」じゃなくて「萩生(おぎゅう)」だ

荻生といえば、江戸時代の儒学者・荻生徂徠(おぎゅうそらい)だよね

荻生徂徠よ、力を貸しておくれ!

おぎゅう~っと、心臓マッサージ!

そらいっと、人工呼吸!

おぎゅう~!そらい!
おぎゅう~!そらい!
おぎゅう~!そらい!



蘇生

37.95 pts [53.26](65.31%) Rate:1.38Up!!

現在のレート:1785.78(微増。減るよりはマシ、という程度)


長文(のようなもの)を書いた。
発想一発の、その勢いだけで書いたようなネタだ。
意識したことは、「視点の切り替え」だろうか。

文字を捉える際の、自由な視点の切り替え。
意味、形、音。動詞、名詞、間投詞。
これも「言葉遊び」の一環であり、とても楽しい。

もうちょっと高い順位かと思っていた。
しかし思ったより荻生徂徠のポテンシャルが低かったらしい。
僕の中ではキラーパーソンの1人として確固たる地位にいるのだが。

無茶苦茶なネタだな、と自省するが、お気に入りでもある。
駄目なネタなようで、満足のいく完成度に達しているようにも思える。
まとめると、「バランスのよく分からないネタ」という評が適切か。

今回のような系統のお題を、「プロセス穴埋め」と呼ぶことにする。
一連の流れ・経過(プロセス)の一部を埋める、という意味だ。

さてこの、プロセス穴埋め、僕は得意ではない。
バランスが難しい、というのがその理由だ。
論理的接続を重視するのか、リズムを重視するのか、はたまた……。

とにかく、「丁度良いネタ」が定めにくいな、と感じている。
完成が見えない、といったところだろうか。

発想はある。
だが、攻め方が覚束ない。
ぴったり嵌まるピースが見つからない。

以下で、これまでのプロセス穴埋めを振り返ってみよう。

---------------------------------------------------------
第 1338 回のお題 (出題:雅)
穴埋め

MISSION1「敵の罠をかいくぐりアジトに潜入せよ」
MISSION2「牢屋の鍵を手に入れ人質を救出せよ」
MISSION3「     ?      」
MISSION4「敵のアジトより脱出せよ」

[108位]ジャスティス智彦

��MAP 『KANSHAせよ』


第 1267 回のお題 (出題:ねこパンマン)
ネットで予約→自宅に届き→( ? )→ポストへ返却

[57位]ジャスティス智彦

あんかけをたっぷりのせて


第 827 回のお題 (出題:回転神社)
お湯を沸かす
   ↓
線までお湯を入れる
   ↓
��  ?  )
   ↓
カップラーメンのできあがり

[56位]ジャスティス智彦

LOVE & 3分


第 812 回のお題 (出題:回転神社)
注文する
  ↓
1時間経っても来ない
  ↓
�� ? )
  ↓
いただきます


[48位]ジャスティス智彦

インターホンが鳴ったので、玄関にて出迎える。

「遅れて済みません。ご注文の300×1200×20のベニヤ板です」

---------------------------------------------------------

どれもこれも、微妙だ。
しっくりきているのが1つもない。

これは、画像お題に続く苦手系統かもしれない。
次がいつかは分からないが、修行しておかなければ。

2010年12月22日水曜日

第1468回採点感想

第 1468 回のお題 (出題:男勝りのジュリア)
d1468.jpg


例によって、10~15回に1回というペースを守るべく、採点をした。
��滞りを感じたので少し早目になったが、誤差の範囲内だろう)

これまた例によって「画像お題恐怖症」の克服策でもある。
他人のネタから学ぶことは非常に多い。

お題画像について、客観的に観察しよう。

山道だろうか。もしかしたら土手かもしれない。
競技用に近しいフォルムの自転車。
立ち漕ぎをする人。性別は分かりづらい。
日の出か、日の入りか、辺りは薄暗い。
遙か遠い道のりをゆっくり進んでいる、という印象。
脚には疲労が溜まっているように見え、きつそうだ。
しかし、全体からは爽やかで健やかなイメージが漂う。

さて、皆々はこれをどうネタ化したのか。
どういったボケ要素を盛り込んだのか。

採点および微調整の結果、
分布は概ね以下の通りになった。

1点(2.3):約5%
2点(3.3):約70%
3点(4.3):約20%
4点(5.5):約5%
5点(6.8):僅少
6点(8.2):僅少

※実際につく点数は括弧内の値

やや辛めの採点になったかな、と思う。
素直に評価していったつもりだったのだが。
今回はお題とネタが自分に合わなかったのかもしれない。

気になることを、以下に書こう。

[1位]天球

でも、とことん値切られた森口サイクルはもっと辛かったんだ


タメゴロー(9.6)/ddh(5.5)/黒豹(4.9)/むめも(6.7)/ジャスティス智彦(3.3)/べとん(3.6)/すり身(4.1)/rinko(3.9)/コルト(3.9)/顔の偏差値45(9.1)

[2位]みずたま

誰か僕に予定を!!


タメゴロー(5.8)/ddh(5.5)/黒豹(4.9)/むめも(8.2)/style="color: rgb(128, 0, 128); ">ジャスティス智彦(3.3)/べとん(5.5)/すり身(6.7)/rinko(3.9)/コルト(5.2)/顔の偏差値45(4.9)

これらは、今回の1位と2位のネタである。
採点者一覧および各々が付けた点数を見ると、あることに気がつく。

僕(ジャスティス智彦)が、どちらも10人中最低の点数を付けている。
これはちょっと、致命的な「ズレ」のような気がしてならない。

「拾えていない」ということではない。
どちらもネタの解釈自体は正確にできていると思う。

今回以前の採点ではこういったことがなかったので、
たまたま生じたイレギュラーだと思いたいが、
自分の「ズレ」具合については意識的に観察していこうと思う。

第2幕

2010年12月17日の夜、メンバーの募集を開始した。
それから3日余り、僕を含めて5人が揃うことになった。

新人Qさん、ひだまりさん、でにろうさん、くりこまさん。
そして僕、ジャスティス智彦

僕はなんて恵まれているのだろう。
「感謝してもしきれない」という表現では足りない。
「有難うございます」という言葉を何度言おうと追いつかない。

それ故、喜びや感謝の想いをすべて込め、
一緒に戦地へと赴く同士達に、この言葉を送ろう。

「共に闘いましょう、正義の名の下に」


さて、大会の開始は来年1月下旬~2月初旬と思われる。
まだかなり期間があるが、このチームの基本方針(案)を、
僭越ながら以下に提示させていただく。

・チーム名は「正義は勝つ!」とする

僕は、このブログのタイトルそのままで、参加登録したいと考えている。

折角このブログ内で集まったのだから、ということもあるが、
一番の理由は、僕はこのチームで「正義」をテーマとして、
「幕の内カップ2011」に臨みたいと考えているからだ。

集まったメンバーは、まさに「正義」の二文字に相応しい。
本当に、これはもう、奇跡的だとしか言いようがない。

どのメンバーにも、揺ぎ無い「正義」の心が、
それぞれの形で宿っているように思う。

チームメンバーの諸君には、大会においては、
「己が正義」を込めたネタを書いたもらいたい。

勝ち負けは二の次。
自分の信じる「正義」を最優先にして、
対戦相手に全力でぶつかっていただきたい。

・並び順は仮決定済のものをそのまま採用する

つまり、以下の並び順でいく、ということだ。

大将:ジャスティス智彦
副将:でにろう
中堅:ひだまり
次鋒:くりこま
先鋒:新人QP


※先刻まで「中堅」を「中将」と表記していたが、正しくは「中堅」のようなので、訂正させていただいた。

大会中、順番は完全に固定されてしまうので、必然的に、
「各人が対戦する可能性のある相手」も固定されてしまうが、
相手によってどうこうするような器用肌のチームではなく、
誰が相手だろうと自分達のスタイルをゴリ押すほうが、
性に合っているのでは、と勝手ながら思っている。

このメンバーにおいて、僕が「大将」の名を冠することは、
著しく分不相応だが、これもまた一興であるとお考えいただきたい。

ただ、このまますぐに参加登録をするようなことはしないので、
希望があれば、柔軟に、どんどん反映させていこうと思う。

また、各人の登録名についても、希望があれば随時置換していく。
現状、僕以外のメンバーが4文字で揃っているので、
何となく見栄えが良いような気もしているが。

・チーム内でのネタ相談やミーティングは行わない

大会のルールとして、以下のような記述がある。

・チーム内でのボケの相談を認めます
・ただし一人が他の人のボケを考えて投稿するのは禁止です


しかし、このチームでは相談等は行わない方針を採用したいと考えている。

確かに、相談をすることで客観性が得られ、
ネタの改善や取捨選択が的確に行われることが期待できる。

ただ、そうして出来上がったネタからは、
「信念」が失われてしまう危険性があり、それは、
各人が持つ「正義」に背くことに繋がるのではないか、と危惧している。

各自が自己責任で勝負しつつも、お互いを信頼し、
たとえ勝っても負けても「正義」を貫いたことを讃え合うような、
そんな関係を築いていきたい、というのが僕の願いだ。


以上が、大将(仮)としての僕の考えだ。

とりあえずの大まかなことしか書かれていないが、
基本的に決めておくべきことには概ね案を出せているのではなかろうか。

今後、チームメンバー諸君からも案を出して貰いつつ、
このチームがどのようなスタイル、スタンス、スコープで、
大会に挑戦するのか、ということを固めていきたい。

※文章の書き方が偉そうな感じですが、そういうブログの運営方針ですので、何卒ご理解いただきたく思います。

第1468回

第 1468 回のお題 (出題:男勝りのジュリア)
d1468.jpg

[69位]ジャスティス智彦

日の出まではサドルの位置が見えないのでずっと立ち漕ぎ


35.29 pts [48.75](50.36%) Rate:8.09Down...
現在のレート:約1780.68(「減った」と感じるくらいには減った)


サドルネタは、幾つか投稿されていた。
つまりカブっていたわけだが、それは予想通りだ。

数えたところ、「サドル」という言葉が含まれるネタは7つだった。
その中で、僕のネタは上から2つ目だった。
これも、なかなか狙い通りにいった、と言える。

要するに今回は、「相対的にマシなネタ」をコンセプトとした。
同じようなネタの中で優位に立つ、ということを狙い、
それによってある程度の順位・点数を取ろうとしたわけだ。

ただ、順位はそれほどでもなかった。
結局、ネタが面白くないと駄目だということなのだろう。
セコイ方策でどうにかしようとした自分を恥じたい。

ネタの内容に触れよう。

「なぜ立ち漕ぎをしているのか?」
「なぜサドルに座っていないのか?」

この疑問に答える意味付けを考えていった。
ごく一般的なアプローチだろう。

お題画像は、全体的に影となっている。
それを利用して上記の意味付けを実施した。

お題に含まれる情報をなるべく活かしていく、
という姿勢については、自分自身を評価したい。

2010年12月18日土曜日

第1467回

第 1467 回のお題 (出題:西園寺くまー)
d1467.jpg
写真で一言
[54位]ジャスティス智彦

こいつ犯人だと思ってたのに10ページ目で死んじゃうかー

37.99 pts [52.80](64.90%) Rate:1.62Up!!

現在のレート:約1788.77(微増。88と77でダブルリーチ)


画像お題でレートが上がった。
これはなかなかに珍しい。

しかし、だからと言って満足できるというわけでもない。
もうちょっとやりようがあったはずなのに、妥協してしまった。
「こんなもんかな」で思考停止してしまった。

少女の太腿にのった本が気になった。
というより、そこにしか目がいかなかった。
「いい位置にのってるなあ」と思ったからだ。

それゆえ、「本についての独白」という形式はすぐ決まった。
推理小説という設定にしたのは、分かりやすいからだ。
「犯人だと思っていた奴がすぐ死ぬ」は、あるある系。

以上のように、淡々とネタを書いた。
非常に淡白で、味気なく、面白みがなく、実際面白くない。

「苦手な系統のお題を無難にこなした」と言えなくもないが、
ネタを書いても書かなくても同じだったかのようなネタだった。

つまり、まとめると以下のような感想になる。

「こんなんだったら投稿しなくてもよかったのでは」

第1幕

※メンバーの募集は終了致しました

「幕の内カップ2011」なる大喜利大会が催されるらしい。
大会Webサイトは|→コチラ←|だ。

ルールには、以下のような文言が見られる。

・5人1組でチームを組んで出場登録
・全ての対戦が先鋒×先鋒等の大喜利タイマンバトル
・チームはサイトまたはブログ管理人を大将とする


僕には、「出ようよ」と連絡を取れる仲間が一人もいない。
どこかのサイトに「仲間に入れて」と突入するのも難しい。

けれど、面白そうなので是非とも出たい。
したがって無謀にも、ここでメンバー募集をしようと思う。
(出場までこぎつけられたら奇跡)

---------------------------------------------------------
【急募!!以下の条件に当てはまるメンバー!!】
・当ブログをご覧の方
・上記大会に参加する意思がある方
・まだどのチームにも所属していない方
・今後どのチームにも所属する予定のない方
・僕(ジャスティス智彦)とチームを組んでくれる方
・途中で無責任にいなくならない方
・怒ったり罵倒したりブログに誹謗中傷を書いたりしない方

---------------------------------------------------------

応募は、このエントリィのコメント欄か、下記のアドレスで受け付ける。

アドレス:justice.tomohiko{アットマーク}gmail.com
※{アットマーク}は@にかえてください

タイマンで負けたら、負け具合に応じてネタボケの採点をする、
といった感じの罰ゲーム等を独自にやっていきたいという考えもあるが、
この辺りは獲らぬ狸の皮算用なので、おいおい決めていきたい。

ブログを新たにつくっても参加はできるようなので、
「誰を大将にするか」等も後々決めることになるだろう。
(このブログから、僕を大将として出るかどうかは未定ということ)

応募が1人も来なかったら、泣く。
泣きやんでから、また募集する。

そんなすぐにメンバーが集まるなんて有り得ないけれど、
一応、募集は先着順、ということを明記しておく。

この文章を読んでいるそこの貴方。
僕に力を貸してほしい。

集え、正義の名の下に!


-------------------以下、追記-------------------

2010年12月20日(月)23:45時点でのメンバー
(並び順は暫定、敬称略)

・大将:ジャスティス智彦
・副将:でにろう
・中堅:ひだまり
・次鋒:くりこま
・先鋒:新人QP

2010年12月15日水曜日

第1466回

第 1466 回のお題 (出題:風の迷路)
酒の勢いでこんな事ができました


[91位]ジャスティス智彦

お酒の席には3つの「割る」がございます

ひとつ、ウイスキーや焼酎をソーダや水で「割る」
ふたつ、皆で楽しく飲んだら皆で仲良く勘定を「割る」
みっつ、偉そうにしている上司の頭をビール瓶で「割る」

もっとも、みっつめをやっちゃぁ手錠を「掛ける」ことになりますがね

33.92 pts [46.72](37.06%) Rate:16.04Down...

現在のレート:約1787.15(描かれた逆V字。1800を再逆突破)


やっぱりか、といったところ。
勝負にいかなかった、というわけではない。
稀にヒットする薄いところを狙ってみた、が正解。

しかし、今回はヒットしなかった。
たまには、こういうネタで上位を取りたい。

良いタイミングで良いネタを書ければいいのだけれど、
今回は明らかに不出来なネタを送ってしまった。
「掛け言葉」だけであり、面白さが乏しい、ということ。

さてここで、採点者からのコメントを、見ていきたいと思う。

[大喜利だ(す)][歌丸です(茹で)]

雰囲気が伝わっていて嬉しい。
それでも点が伸びていないのは問題だが。

[最後まで「割る」で統一して欲しかったです(便)]

これについては、実はちょっと迷っていた。
恐らく、以下のようなネタが良いと言っているのだろう。

お酒の席には3つの「割る」がございます

ひとつ、ウイスキーや焼酎をソーダや水で「割る」
ふたつ、皆で楽しく飲んだら皆で仲良く勘定を「割る」
みっつ、偉そうにしている上司の頭をビール瓶で「割る」


そのあと、警察署で口を「割る」かどうかはお任せしますがね

僕の感覚では、オチは「掛ける」のほうが良い気がした。
これは恐らく、いつもの「ヒネクレ思考」の所為だろう。
こういったアドバイスは、非常にありがたい。

この手のネタは、頭の体操になって気持ちがいい。
やはり僕は、言葉遊びが好きなのだろう。

駄洒落好き、掛け言葉好き、韻踏み好き。
どれもこれも、点には繋がりにくいのだけれど。

2010年12月14日火曜日

第1465回

第 1465 回のお題 (出題:愛染 翔子)
お天気お姉さんが言った耳を疑う一言

[4位]ジャスティス智彦

晴れマークが足りないので代わりに血判を押しますね


55.12 pts [70.80](97.48%) Rate:26.58Up!!
現在のレート:約1803.19(ぐんと上昇。1800を再突破)

嬉しい4位だ。
表彰台なら、もっと嬉しかったが。

最も、それなりに自信はあった。
「良いネタが書けた」という感触は強かった。

よくあるタイプのお題だったと言えるだろう。
気を付けなければベタな攻めになってしまう。
そして、カブってしまう可能性も高い。

そういった意識を持ち、隅のほうにあった発想を採用した。
「血」はNGワードのような気がしたが、「血判」はセーフ。

テレビ画面の中で、日本地図に淡々と血判を押していくお姉さん。
その姿を想像すると、セクシィだなぁと息が漏れてしまう。

良い結果が伴ってくれたことは喜ばしい。
だが、悩みというか、残念な点もある。

それは、今この文章を書いている時点で、
ピックアップがひとつも付いていない、ということだ。

入賞したネタには、高確率でピックアップが付くように思う。
逆に言えば、そういうネタだからこそ、上位に入れる。

しかし、今回、4位だったにもかかわらず、ピックアップがない。

こういった場合、僕はこう思ってしまう。
「偶然上位になっただけなのだろうか」と。

沢山のピックアップをしてもらっているという事実は、
「誰が採点者であっても上位だった」という保証に近い。
それがないのは、残念であり、そして悔しくもある。

下位でもピックアップがあれば救われた気持ちになる。
一方、上位でもピックアップがないのは、悲しい気持ちになる。

誰もが納得できるようなネタを書いて、上位になりたい。
いま、強くそう思っている。

2010年12月6日月曜日

第1464回

第 1464 回のお題 (出題:愛染 翔子)
楽しみにしてたRPGゲームを5分でやめた理由


[105位]ジャスティス智彦

葬式の受付をする時間になったから

33.03 pts [45.19](32.47%) Rate:18.1Down...
現在のレート:1776.61(結構減った。痛いなこれは)


ひどい。あまりにもひどい。
言葉もないが、それでも、言葉を繰ろう。

このネタの投稿は、朝方になされた。
目覚めて、しばらく過ごしてから、気付く。
「あ、まだ投稿してないや」

急いで見にいくと、(あと 0時間 1分)という表示。
焦り慌てる時間すらもなく、脊髄反射でタイピング。

「ゲームがやりたいけど、葬式の受付をしないと」
本能的に出てきたネタがこれでは、実力の程も知れる。

一番の問題は、お題の条件を全く有効活用していない点だ。
これは、土壇場で「逃げ」に思考が寄ってしまう傾向を意味する。
時間がないとはいえ、「とりあえず逃げ」はしてはならない選択だった。

でもまあ、もう仕様がない。
切り替え切り替え。
ON-OFF-ON-OFF。

2010年12月4日土曜日

第1463回

第 1463 回のお題 (出題:アナルホッケー)
木を揺すった理由


[61位]ジャスティス智彦

お医者様ありがとう、そしてさようなら。
このゆらゆらと揺れる木は、両腕の無い僕からのバイバイだよ。

36.35 pts [50.43](55.22%) Rate:4.94Down...
現在のレート:1794.71(ちょい減り。ずるずるいきそうな予感)


まず何よりも言いたいことがある。
「お腹すいた」でも、「のど乾いた」でもない。

「カブった」だ。

[36位]ちゃんこフォンデュ

気球に向かってバイバイした

40.04 pts [56.71](73.88%)Rate:10.92Up!!

点数では約4pts、順位では25位も違う。
「カブり対決に敗れた」というわけだ。

「木を揺する」という行為を、「バイバイ」に見立てる。
ここまでは全く同じだったが、これ以降が違った。
つまりは「味付け」の部分が異なり、そして僕のほうが弱かった。

ちゃんこフォンデュ氏の仕上げ方は、綺麗だ。
爽やかな気持ちになる、清々しいネタだ。

一方僕は、「両腕の無い患者のバイバイ」という、
物悲しい雰囲気が漂うネタに仕上げてしまっている。
どこにその必要性があったんだ、と過去の自分を問い詰めたい。

単に「負けた」という感覚ではなく、
自分の心の奥底の醜さや汚さを見てしまった気がする。

これが「僕」というフィルタなのだろうか?
むごい。心を洗いたい。洗礼名に名義替えしたい。

2010年12月2日木曜日

御祭記その2

「出身サイト対抗大喜利フェス2010」について、近況を書こう。

先月の7日に1回目のエントリィを書いてから、3週間強が経過。
出身サイト内での覇権争いを兼ねた地区予選が先日終了した。

「ボケ天」からの参加者10名で3問戦って、
最終的に僕は4位となり、本戦への出場が決まった。

「4位」という最終位置に不満はないのだけれど、
2問目が終わった時点で1位だったことを考えると、
最後の最後、「ボケ天王」を賭けていた3問目での失敗が悔やまれる。
この感情については、本戦リーグでのエネルギィに還元したい。

ここで、自身の地区予選における戦いぶりを、簡単に振り返りたい。


▼第1試合▼

お題:図書館でやってもいいギリギリレベルの遊び

58ネタ中30位 智彦さんの作品

だーれも来ない書棚のかげで、ちんちんぶらぶらライブラリー

4点7人 3点7人 2点26人 計101点/採点者158名 得票率0.64


初っ端から下ネタをぶつけるという行為には、かなり躊躇いを感じた。
何となく「逃げ」のように思えたからだ。

ただ、「これを投稿したいな」という気持ちは強かった。
下ネタとはいえソフトで可愛らしい無害なもの、という認識もあった。
結果はまあまあ良いと言えるレベルだったので、一安心した。

没ネタBOXに放り込まれていた面々を、
自己コメントを沿えつつ、以下に挙げる。

・手拍子しながら背表紙を剥がす

最初はこれを投稿しようと思っていたが、
「ギリギリレベル」を超えていると判断し、やめた。

・眼鏡の小学生に『フルタの方程式』を強制的に貸し付ける

『フルタの方程式』を使いたかった、というだけ。

・ヘックション、ヘックシュ、ベックスュ、Books

駄洒落。意味不明。

・分厚い本と太った女の組み合わせは最高だなぁ

なに言ってんだ?


▼第2試合▼

お題:どうせ○○○でしょ?

54ネタ中5位 智彦さんの作品

どうせたいして珍しくもない昆虫を売ったお金でしょ?

4点9人
3点14人 2点36人 計150点/採点者147名 得票率1.02


想定よりも順位が高くて嬉しかった。
「10位をちょっと越えるくらいになれれば」と思っていた。

ネタ自体には、そこそこ自信があった。
すんなり最初に出てきた文章だったが、しっくりきていた。

ただ、投稿期間が終わり、自分以外の方のネタを確認したとき、
「これはなかなか苦戦しそうだな」という印象を持った。
それゆえ、自分の順位も10位程度を想定した、という次第である。

得票率も1.02と、高水準だった。
ここで合計得票率で、ボケ天勢の中ではトップに躍り出た。

気分はルンルン。太陽はサンサン。男性器はチンチン。
「次も良いネタを送って目指せボケ天王」と意気揚々。

この時はまだ知らない。
本選出場者発表動画を見て、冷や汗をかくことを。


▼第3試合▼

お題:写真で一言
t_00013_1.jpg

53ネタ中39位 智彦さんの作品

おでこに書かれた漢字の画数が、かけられている容疑の数と同じ

4点2人 3点2人 2点14人 計42点/採点者126名 得票率0.33


無難に攻めたつもりが、盛大にスベッてしまった。
かなり考えてつくり上げたネタだっただけに、残念な気持ちが大きい。

点数が低い理由を、想像してみる。
恐らく、「バカバカしさ」が足りなかったのだろう。

僕のネタは、それっぽい内容にはなっていると思うが、
「アハハ」と人を笑わせるような要素には欠けている気がする。
「ふーん」しか感想が出ない、琴線に響かないネタ、といった感じか。

画像お題に対する「苦手さ」は、この辺りに原因があるのかもしれない。
この「馬鹿な感じ」という要素を、次はもっと意識したい。

以下に、没ネタを載せておこう。

・蝶の一種だと主張しているが、喋り方は極めて人間に近い

・持ちネタの数よりもかけられている容疑のほうが多い


1つ目は、最後の最後まで採用するか否か迷っていた。
ちょっとシュールな感じなので、最終的に避けたのだが、
こちらのほうが結果的には点数が伸びたかもしれない。

2つ目は、実際に投稿したネタと似ている。
「画像の男は"鉄拳"という芸人である」という要素を盛り込んだネタ。
ただ単に気に入らなかったので、没とした。


▼総合▼

何とか4位に残った。
得票率合計は1.993だった。
せめて2.000は取りたかったが、実力不足か。

1問目、2問目、3問目で、4位⇒1位⇒4位と推移。
安定感に欠ける、いつもの僕らしさが出たようだ。

本戦は、地区予選よりも当然に厳しくなるので、
「無難さ」など求めず、体当たりしていこうと思う。

2010年12月1日水曜日

第1462回

第 1462 回のお題 (出題:レイン)
溺れてるくせにこんなこと言いやがった

[19位]ジャスティス智彦

『俺、溺れてる』

作詞:溺れてる俺  作曲:溺れてる俺  観客:泳げてるお前

Yo-Ho- Yo-Ho- Go-Bo- Go-Bo-
Yo-Ho- Yo-Ho- Go-Bo- Go-Bo-

俺は溺れてる
お前泳げてる

この湖 俺は沈ぅみ
この湖 お前自由に

まじ俺の服が重い 気分的にも不快
でも俺のこの想い 水底よりも深い

たとえ俺は死んでも きっとお前のこと想えてる!
もしも俺が死んだら ずっとお前は俺を覚えてる?

けれど俺が死ぬと お前困り果てる
たぶん俺が死ぬと 俺のお化け出る

俺の莫大なる負債 保証人のお前が払い
お前と彼女の夫妻 陰陽師呼んでお祓い

俺はお前の未来見たい
お前他殺未遂にしたい

俺は溺れてる
お前泳げてる

So, please help me as soon as possible !

Thank you !!

44.22 pts [61.91](88.46%) Rate:15.08Up!!

現在のレート:1799.65(なかなかに回復。再びの1800までは誤差レベル)


馬鹿なネタだな、と自省。
しかし、はっきり言えば、自己評価は高い。

19位になり、レートも15余り上昇しているけれど、
「苦労した割にはそれほどでもないな」という感覚がある。
なにせ、このネタを書くのに1時間以上かかっている。

採点者からの点数分布を見ると、非常に面白い。
「なるほど」と思わず口に出してしまうくらい、綺麗だ。

10人中5人は1~2点台。
10人中2人は4点台。
10人中3人は7点以上。
※いずれも補正後の点数

くっきり評価が割れた、と言える。
1点台が2つあり、1.0と1.2が付いているのだから、
よくぞまあこれで19位に食い込めたものだ、と驚く。

考えてみれば納得だ。
好き嫌いがはっきり分かれるネタだろう。
万人に受け入れられるように表現する技量もなかった。

ただ、書いていて非常に楽しかった。
歌詞を書くことは、長文を書くこととは大きく異なる、と学んだ。

特に今回はラップを想定しており、韻を踏むことを最重視した。
そのため、部品を幾つかつくり、それを組立てていく、という、
「モジュラー型」とでも呼べそうなアプローチだった。

ただ、通常のラップの歌詞とは違い、文章としての見た目に気遣った。
曲に当て嵌めることは無視し、対になる文の見かけ上の字数を合わせた。
そもそも、この歌詞がどのようなリズムにのるか、という規定はない。
��なんとなく、こんな感じかな、というイメージはあるけれど)

正直、うざいネタだ。
中身ではなく、「これを投稿した」という事実がうざい。
「頑張っちゃってる感」が非常に鼻につく。

しかし、書いてみなければ経験できない感覚がある。
投稿してみなければ、学べないこと、分からないことがある。

もう、この手のネタは二度と書くことはないかもしれないが、
今回経験できたことで、少しは成長できたかな、と満足している。