2010年12月2日木曜日

御祭記その2

「出身サイト対抗大喜利フェス2010」について、近況を書こう。

先月の7日に1回目のエントリィを書いてから、3週間強が経過。
出身サイト内での覇権争いを兼ねた地区予選が先日終了した。

「ボケ天」からの参加者10名で3問戦って、
最終的に僕は4位となり、本戦への出場が決まった。

「4位」という最終位置に不満はないのだけれど、
2問目が終わった時点で1位だったことを考えると、
最後の最後、「ボケ天王」を賭けていた3問目での失敗が悔やまれる。
この感情については、本戦リーグでのエネルギィに還元したい。

ここで、自身の地区予選における戦いぶりを、簡単に振り返りたい。


▼第1試合▼

お題:図書館でやってもいいギリギリレベルの遊び

58ネタ中30位 智彦さんの作品

だーれも来ない書棚のかげで、ちんちんぶらぶらライブラリー

4点7人 3点7人 2点26人 計101点/採点者158名 得票率0.64


初っ端から下ネタをぶつけるという行為には、かなり躊躇いを感じた。
何となく「逃げ」のように思えたからだ。

ただ、「これを投稿したいな」という気持ちは強かった。
下ネタとはいえソフトで可愛らしい無害なもの、という認識もあった。
結果はまあまあ良いと言えるレベルだったので、一安心した。

没ネタBOXに放り込まれていた面々を、
自己コメントを沿えつつ、以下に挙げる。

・手拍子しながら背表紙を剥がす

最初はこれを投稿しようと思っていたが、
「ギリギリレベル」を超えていると判断し、やめた。

・眼鏡の小学生に『フルタの方程式』を強制的に貸し付ける

『フルタの方程式』を使いたかった、というだけ。

・ヘックション、ヘックシュ、ベックスュ、Books

駄洒落。意味不明。

・分厚い本と太った女の組み合わせは最高だなぁ

なに言ってんだ?


▼第2試合▼

お題:どうせ○○○でしょ?

54ネタ中5位 智彦さんの作品

どうせたいして珍しくもない昆虫を売ったお金でしょ?

4点9人
3点14人 2点36人 計150点/採点者147名 得票率1.02


想定よりも順位が高くて嬉しかった。
「10位をちょっと越えるくらいになれれば」と思っていた。

ネタ自体には、そこそこ自信があった。
すんなり最初に出てきた文章だったが、しっくりきていた。

ただ、投稿期間が終わり、自分以外の方のネタを確認したとき、
「これはなかなか苦戦しそうだな」という印象を持った。
それゆえ、自分の順位も10位程度を想定した、という次第である。

得票率も1.02と、高水準だった。
ここで合計得票率で、ボケ天勢の中ではトップに躍り出た。

気分はルンルン。太陽はサンサン。男性器はチンチン。
「次も良いネタを送って目指せボケ天王」と意気揚々。

この時はまだ知らない。
本選出場者発表動画を見て、冷や汗をかくことを。


▼第3試合▼

お題:写真で一言
t_00013_1.jpg

53ネタ中39位 智彦さんの作品

おでこに書かれた漢字の画数が、かけられている容疑の数と同じ

4点2人 3点2人 2点14人 計42点/採点者126名 得票率0.33


無難に攻めたつもりが、盛大にスベッてしまった。
かなり考えてつくり上げたネタだっただけに、残念な気持ちが大きい。

点数が低い理由を、想像してみる。
恐らく、「バカバカしさ」が足りなかったのだろう。

僕のネタは、それっぽい内容にはなっていると思うが、
「アハハ」と人を笑わせるような要素には欠けている気がする。
「ふーん」しか感想が出ない、琴線に響かないネタ、といった感じか。

画像お題に対する「苦手さ」は、この辺りに原因があるのかもしれない。
この「馬鹿な感じ」という要素を、次はもっと意識したい。

以下に、没ネタを載せておこう。

・蝶の一種だと主張しているが、喋り方は極めて人間に近い

・持ちネタの数よりもかけられている容疑のほうが多い


1つ目は、最後の最後まで採用するか否か迷っていた。
ちょっとシュールな感じなので、最終的に避けたのだが、
こちらのほうが結果的には点数が伸びたかもしれない。

2つ目は、実際に投稿したネタと似ている。
「画像の男は"鉄拳"という芸人である」という要素を盛り込んだネタ。
ただ単に気に入らなかったので、没とした。


▼総合▼

何とか4位に残った。
得票率合計は1.993だった。
せめて2.000は取りたかったが、実力不足か。

1問目、2問目、3問目で、4位⇒1位⇒4位と推移。
安定感に欠ける、いつもの僕らしさが出たようだ。

本戦は、地区予選よりも当然に厳しくなるので、
「無難さ」など求めず、体当たりしていこうと思う。

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