お菓子づくり

■大福

初めての和菓子には、大福を選びました。
オーブンレンジの説明書に付属していたレシピを片手に挑戦。
洋菓子も和菓子もつくれるので、オーブンレンジは本当に便利です。

生地は白玉粉:水:砂糖を1:1.5:0.8ぐらい割合で配合しました。
「泡だて器で混ぜて、数分間レンジで温める」を2回やるだけでほぼ完成。
あとは片栗粉で表面をコーティングしながら成形をするだけです。

成形のとき、中に餡子を封入します。
このときは自作の餡子ではなく、出来合いのものをお借りしました。
苺を包めば苺大福になり、ルビーを包めばルビー大福になります。
中身を変えるだけでバリエーションを展開でき、簡単に色々楽しめそう。

仕上がりは、最初にしては結構うまくいったと思います。
「The 大福」と言ってもよいくらい、普通に大福でした。

バターや卵を使わないので、つくるのが非常に楽でした。
その分、何か工夫をしないと平凡で面白くないのかもしれません。
しっかり基礎を固めてから、アイデアや小細工を盛り込みたいなと思います。


■クッキーその2

こちらは、2回目に挑戦したクッキーづくりの成果物です。

アイスボックスというタイプで、生地を一度冷凍庫で休ませて固めます。
その後、焼く前にスライスするので、一定の形がつくりやすかったです。

プレーンとココアで格子柄を形成しました。プレーンの生地でつくった直方体と、ココアの生地でつくった直方体を用意して、一度上下で結合させてから縦に半分に切り、互い違いになるようにくっつける、といった工程です。

要するにドクターマリオみたいな感じで、「白黒」のカプセルと「黒白」のカプセルを接合させると、こういう模様が出来上がります。こうしてほんの少しだけでもデザイン性を意識すると、お菓子づくりがより一層楽しくなるな、と思いました。

ココアはフォションのもので、本来は飲料としてお湯で溶かす粉を転用しました。さすがにとても良い味と香りが付着して、美味しく出来上がったかなと思います。食感もサクっとしたやや固めに仕上がり、全体を通してかなり上手くいったと言えそうです。


■クッキーその1

初めて焼いたクッキーです。
オーブンレンジの説明書に付属していたレシピを参考につくりました。

味は3種類で、画像の左から順に、コーヒー、プレーン、紅茶です。
コーヒーはブレンディのインスタントで、紅茶はカレルチャペックのアールグレイクラシック。

バターの扱いが難しく、「常温に戻す」「白っぽくなるまで混ぜる」などの説明がレシピには書いてあったのですが、それがどういう状態で、どうすればそうなるのかが分からず、苦労しました。泡立て器にくっついたバターを必死に取ろうと奮闘したり、ボールの外の世界に飛び散ったバターを指で拾って帰還させたり舐めたり、とにかく大変でした。お菓子作りって大変だな、と痛感しました。

どういうサイズかは分かりませんが、クッキーが24枚分焼ける分量で小麦粉やら砂糖やら卵やらを混ぜこぜにしていったのですが、いざ生地を千切って成形してみると、15枚分にしかなりませんでした。そのうちの1枚はビール瓶の蓋ぐらいの大きさしかないので、正確には14.3枚ぐらいです。

それでも、焼き上がったときは、満足感がありました。途中、生地がべちゃべちゃで全然成形できない状態になったときは「詰んだ」と思いましたが、冷凍庫にしばらく封印しておくことで何とか「固まろう」という自我を持ってくれ、オーブンを経て、クッキー的な形や色にすることができました。

配合的に不味くはならないのですが、なかなか美味しくいただくことができ、楽しめました。この、初めてのクッキーづくりが楽しくなかったら、もっとつくろうという意識も芽生えなかったと思います。

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