2010年10月12日火曜日

第1430回

第 1430 回のお題 (出題:風の迷路)
宇宙人が制作した映画にありがちなこと


[23位]ジャスティス智彦

端役の演者に15年前神隠しにあった弟の面影が

41.53 pts [57.27](80.00%) Rate:14.01Up!

現在のレート:約1670.10(まあまあ上昇。1700まで順調にいきたい)

なかなか面白いお題だったように思う。
「“ありえないもの”を想像する」という頭の使い方。
「宇宙人が制作した映画」など、誰も見たことがないのだから。
��この場合の「宇宙人」にいわゆる「地球人」は含まれない)

アプローチは、以下の3つに大別できると思われた。

1.映画の演出やシナリオなど内容そのものを扱ったもの
2.映画の制作過程や制作環境について扱ったもの
3.映画を見ている際のことを扱ったもの

直球勝負なら「1.」だろう。変化球なら「2.」か「3.」か。
そもそも「2.」や「3.」は「1.」を違う視点で見たものだ。

この分類に当て嵌まるネタを、以下に並べていく。
��ブログの横幅等も考慮しつつネタを選択している)

1.映画の演出やシナリオなどの内容そのものを扱ったもの

[1位]くりこま
セックスシーンになると手前にいる花瓶星人にズームが寄る

[3位]顔の偏差値45
ラストに意中の女の子が伝説の宇宙ステーションの下で待っている



2.映画の制作過程や制作環境について扱ったもの

[9位]風邪
撮影した星の環境によって演者が膨らむ

[17位]syamu
ギャラがウルトラマンとの戦歴で決まる



3.映画を見ている際のことを扱ったもの

[7位]( Riquewihr )
地球人が何かしゃべるといい加減な記号の羅列みたいな字幕が出る

[12位]谷川13
エンドロールが脳に直接流れる



こうして見ると、「1.」のほうが上位にきているように思う。
ここに挙げたネタがたまたまそうなのではなく、
結果一覧を見ても、そうであることが言えそうだった。

お題が変化球の時は、ネタは直球で勝負したほうが良いのかもしれない。

僕のネタは「3.」のアプローチだった。
ずっと昔に行方不明になった弟が、
宇宙で俳優をやっている、という話。

「いつか地球にいる兄さんが見るかもしれない」

そんな想いで俳優を続ける弟。
腕はドリルになっているけれど。

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