第17話。
冒頭、良太郎くんが倒れて病院へ運ばれる。
ハナは、良太郎くんが体調を崩した原因はイマジンが4体も憑いていることにある、と主張する。精神的にも肉体的にも消耗が激しく、このままでは電王として戦っていくことに支障が出る、と。そして、4体のうち誰かをリストラする、という話に展開していく。
僕なら、選ばざるを得ない状況なら、キンタロスをお役御免にするかもしれない。パワー系はモモタロスが頑張れば良いし、頭が良く技巧派のウラタロスは絶対に必要だし、リュウタロスは踊りが上手い。
毎回登場する敵のイマジンは、今回はオオカミっぽい外見の奴で、なかなか手強そう。良太郎くんの高校時代の同級生・ユカと契約をし、女子高生を襲ってテニスのラケットやボールなど、様々なグッズを奪っていく。変態だ。
なんやかんやでイマジンは望みを叶えて過去に飛び、追い掛けていった電王と戦いになる。良太郎くんは以前にもやったように、素の電王の状態(プラットフォーム)で戦う。前よりは身のこなしや攻撃がなかなかサマになっているが、敵のイマジンも結構強いタイプらしく、苦戦する。結局はリュウタロスが出てきてばんばん銃で撃ち、敵は逃げていく。
さて、この戦いの途中、良太郎くんは敵に吹っ飛ばされた際、例の帽子とマントと懐中時計の男にぶつかる。そして、その男の顔を覗き込み、驚愕する。どうやらよく知っている人物だったようだ。敵のイマジンを追い払った後、良太郎くんはその男を追い掛け、名前を叫ぶ。
「桜井さん!」
誰だ。ミスチルか。ジ・アルフィーか。
次回を待て!
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