2014年2月3日月曜日

仮面ライダー電王・視聴記録10話 『ハナに嵐の特異点』

第10話。

前回登場した、良いイマジンと悪いイマジン。そして良太郎とモモタロス達。この三者が絡み合い、物語は進む。


悪いイマジンが取り付いていたのは、ホンジョウが病に倒れてしまった空手大会の決勝で戦うはずだった相手・キクチだった。キクチはホンジョウのライバル。キクチが願ったのは、「あの時できなかったホンジョウとの決勝戦をやりたい」という純粋な想いだった。でも悪いイマジンはそれを曲解し、空手選手たちを次々と襲っていたわけだ。もう何かとこじつけて人を襲いたいだけになってるな、悪いイマジンは。

そして、過去に渡り、仮面ライダー電王と悪いイマジンとの戦いになる。悪いイマジンはサイのように頑丈で怪力。ソードフォームでも思ったようにダメージを与えられない。そうこうしているうちに、過去のホンジョウとキクチが悪いイマジンに襲われそうになるが、良いイマジンが身を挺して庇う。深手を負い、存在が消失しそうになる良いイマジン。

その時、良太郎は良いイマジンを自分に憑依させることで助ける。仮面ライダー電王・アックスフォームが誕生。良いイマジンのモチーフは金太郎だったわけだ。圧倒的なパワーによる必殺技"ダイナミック・チョップ"で敵の悪いイマジンを撃破。こうして、モモタロス、ウラタロスに続き、キンタロスが良太郎パーティーに加わった。

この回は、全体ストーリーとして、2つの要素があった。ひとつは、新しい仲間・モモタロスとそれによる電王アックスフォームの登場。そしてもうひとつは、「ハナは未来人であり、ハナのいた未来はイマジンが過去を改編したことによってなくなってしまった」という事実の発覚である。ハナはイマジンを憎んでおり、過去を改編しようとするイマジンを良太郎の協力を経て食い止めようとしているわけだ。

ハナが元々いた未来の世界とは。
その世界はどういう流れで消失してしまったのか。
イマジンが過去を改編しようとする理由は何なのか。

良太郎側の戦力が徐々に増えるにつれ、物語全体としての謎が少しずつ明らかになり、また、新たな謎が次々と出てくる。この先の展開に、期待感を抱かずにはいられない。

次回を待て!

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