第 1500 回のお題 (出題:べとん)
久しぶりに分度器を使用した理由
[14位]ジャスティス智彦
沼から出てきた時と同じ傾きで沈まないと実家に帰れない
219.38 pts [63.63](92.35%) Rate:13.93Up!!
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記念すべき第1500回。
「目指せ入賞、あわよくば表彰台」を掲げたが、結果は14位。
悪くはないが、惜しい位置なだけに、残念な気持ちもある。
今回のお題には、特筆すべき難しさが感じられた。
「分度器」というピンポイントの道具が題材であり、
さらには「久しぶりに」という付帯条件があったからだ。
とは言え、基本的には、「久しぶりに」は無視して良さそうだった。
すなわち「分度器はこんなところにも使える」というお題に変換可能。
もっとも、これでもまだ、十分に難しいのだけれど。
分度器の機能は、「角度を測る」という一点のみだ。
そして、道具自体は、透明(半透明)の半円形が一般的である。
この「機能」か「形状」を、うまくネタに繋げることが求められる。
僕は、ストレートに、「機能」で勝負することに決めた。
そこから色々考え、下記の投稿したネタを仕上げていった。
・沼から出てきた時と同じ傾きで沈まないと実家に帰れない
ポイントは「実家が沼の中にある」というところ。
沼から上京のように出てきた何者かが、実家に帰ろうとしている。
しかし、出てきた時と同じ角度で沈まないと(潜らないと)帰れない。
……といった感じのネタだ。
ちなみに「実家に帰れない」という文言を使ったのは、
お題の「久しぶりに」という付帯条件を意識してのことだ。
僕の認識では、「実家に帰る」という言葉(行為)には、
「久しぶり」感がほんのり含まれている、という気がする。
一般性の多寡は分からないが、そこまでズレてはないだろう。
面白さを削ぎ落してまで、お題に完璧に沿う必要はないと思うが、
やはりお題で提示された条件は、出来るだけ完全に消化したい。
次は第1501回。その次は第1502回。
気を抜かず、しかし気を張らず、良いネタを書いていこう。
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