2010年10月18日月曜日

六息目

さあ、決勝について語ろう。
日曜なのに下ネタについて語ろう。
お昼時なのに下ネタについて語ろう。

お題は、以下の通りだった。

momoiro-final.jpg


「画像で一言」などの、「お題宣言の言葉」はなかった。
ただ単に、画像がポツンと表示されているだけなのが、妙に笑える。
「お題」ではなく、「エロ画像」といったほうが近い。

2回戦で敗退しているので、自分が投稿するわけではないが、
投稿期間中に「どのようなお題なのか」をチェックした。

その時に、この画像を見て思ったのは、
「難しいお題だな」ということではなく、
「どういうアプローチでネタが書けるかな」ということでもなく、
「この画像を自分のブログに載せるのは嫌だな」ということだった。

しかし、載せた。
汚れてしまったな、と思う。

単純に見れば、「最中」の女性が写っている。
膝や手の位置から、体位も想像できる。
右端部にティッシュの箱っぽいものが見切れている。
女性の顔は古瀬絵理に似ている気がする。

こうした印象のお題を、どう料理したのか?
決勝に進んだ皆様のネタを、例により独断的な解説を交えつつ見ていこう。

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[順位/投稿者名/点数] ※採点者は24名(=MAXは24点)

1位/あなたの副司令官/13点
北枕プレイ


キーワードのみで攻める、という意思の強さを感じる。
切れ味があり、趣があり、そして何より背徳感がある。
内緒でイケナイことをしている、という意識。
二人だけで秘密を共有している、という魅力。
「ねぇ、今日は北枕プレイしようよ」などと言われたら、
それだけでキュンとなってしまうだろう。

2位/(´・ん・)/13点
まん力測定で40kg出す女


採点画面でこのネタを読んだとき、股間が痛くなった。
キュキュッと絞められたら、潰れるか千切れるかのどちらかだ。
ネタとしての面白さは感じたが、エロさは感じなかった。
妖怪だな、と思った。この女は妖怪なんだ、と。
『甲賀忍法帖』などに出てきそうだ。
話は替わるが、測定器はどのような形状をしているのだろうか、と想像した。
イメージとしては、体温計に近いのではないか、という印象だ。

3位/新人QP/10点
ヒーヒー ウ~~ン 

ヒーヒー ウ~~ン


医者「ご主人、立派な一本糞が産まれましたぞっ」


hiroshi_1979_1979氏が僕に対して、
「このネタにはコメントつけなくていいです」
というメッセージを書いていた。
オーナーの命令なので、従おうと思う。
しかしながら、一言だけ言わせてほしい。
全裸でウンコをすると、気持ち良い。

4位/かわはぎ/7点
エロビスコステロが「Sheーほにゃららーんにゃ~にゃにゃー」とか歌いながら腰振ってて、テリーギリアムが舐め回すように私を撮るイギリス滞在最後の夜


画像の中の女性視点でのネタ。
状況が複雑なので、「混沌としているな」という印象が強く残る。
エルヴィス・コステロもテリー・ギリアムもイギリスの人間だ。
このあたりの細かさには、好感を覚える。
「エルヴィス(エルビス)」ではなく「エロビス」にしている点はやや謎。
温めていた駄洒落を使ったのだろうか。

5位/ちんちんのやかん/4点
喘げば喘ぐほど、腹上死した霊が成仏していく


これは、映像的に捉えると面白いネタ。
「喘ぐ女」と「次々と消えていく幽霊」というシーン。
これが15分程続くとしたら、最高だ。
ホーンテッドマンションに、この女性を連れていくと良い。
彼女の喘ぎによって成仏する霊がいたとしたら、
その霊は腹上死した、ということになる。
999体の霊のうち、5~6体は腹上死なのでは、と予想する。
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そんなわけで、優勝はあなたの副司令官氏となった。
おめでとうございます、と言わせていただこう。

あなたの副司令官氏は、3回戦2位→準決勝1位→決勝1位と、
常に安定したパフォーマンスを見せてくれた。
下ネタ限定の大会でこうもぶっちぎりに強いのは、驚く。
何かコツがあるのか、脳がピンク色なのか。

さて、これで桃色吐息は終焉だ。
ここに締めの言葉を書こうかとも思ったが、
独立したエントリィにまとめることにした。

特に長々と感想を書くことはないと思うけれど、
「楽しかった」という想いを、素直に表現したい。

「桃色吐息」カテゴリィは、次で完結だ。

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