2010年10月3日日曜日

第1424回

第 1424 回のお題 (出題:はぐはぐ)
長すぎる滞在期間の友達に遠まわしに帰れという方法


[44位]ジャスティス智彦
おお汝のゆくべき道はここより始まりお前の家に続いているので帰れよ

38.79 pts [54.18](66.67%) Rate:5.98Up!!

現在のレート:1676.62(微増。1700までよちよち歩きか)


あまり考えずに投稿して、いつの間にか採点期間になっており、
「うわ、ネタ書き直すの忘れてたー」となることが、たまにある。

一方、よく考え、「よし、これだ」と思って投稿したとしても、
採点期間が始まると「うわ、やっちまったー」と急に落ち込むこともある。

今回、後者の方だった。
「うわ、まずい」と、100位オーバーを覚悟した。
結果として、どうにかレートの上がる順位になったが、
「救われた」という気持ちが大きい。

それはそうと、今回、「やっぱりなぁ」と思ったことがある。
何かと言うと、お題に「いう(言う、云う)」と書いてあるのに、
「台詞ネタ」ではなく「行動ネタ」の人が大勢いた、ということだ。

[1位]ブクゲコ沼
ランキングを作って家族で上位独占する

[2位]あみ彦
友人が考えたダンスで転ぶ

[3位]山本
はい、ヌルヌルの箸だよ


上記は1~3位だが、1,2位は「行動ネタ」だ。
3位はしっかりと「台詞ネタ」になっている。

「遠回しに帰れと“いう”方法」というお題なのだから、
本来は「台詞ネタ」でなければ不適合ということになる。
「伝える」なら「行動ネタ」でも良いのだけれど。

しかし、これは投稿期間中から予想できたことだった。
「遠回しにいう」は「伝える」という解釈がされるだろうな、と。

とは言え、本音としては、
「行動ネタ」は評価したくないな、と思う。
「いう」なんだから、「台詞ネタ」で勝負しろよ、と。

けれど、こういうところは、ネタを書く側が気を付けても限界があって、
お題に一言添えられてしかるべきなのではなかろうか。
例えば、「言う」と漢字で書くだけでも違うだろうし、
「※台詞ネタを書いてください」と注記してもいい。

そうやって、お題の工夫をしていかないと、
ネタを書く側が進歩しないような気がする。
フェアな採点も行われなくなってしまう。

こういうことを考えながらネット大喜利に取り組むこと自体が、
不正解というか、楽しむのが下手糞という感じがするけれど、
考えるのは楽しいから、不正解でも下手糞でもない。

恥ずべきは思考停止。
ネット大喜利に限らず、ね。

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