2010年9月28日火曜日

第1421回

第 1421 回のお題 (出題:風の迷路)
じいさん「これはこれは大きな桃じゃのぉ」
ばあさん「    ?    」(セリフ穴埋め)


[9位]ジャスティス智彦

この膨らみ具合はダウンジャケットかねぇ

50.06
pts [67.18](93.39%) Rate:28.92Up!!

現在のレート:1652.34(当面の目標1650に到達。落とし穴が心配)


ネタボケで10以内を取ったら「入賞」という言葉を使いたいのだが、
オリンピックでは8位以内に入ることを「入賞」というので、
9位と10位は「入賞」と呼んでいいのかどうか迷ってしまう。

それはさておき、10位以内に入ることができた。嬉しい。
Latest 10 Stage Deviation Valueでも18位。
安定してきていることを、指標が示している。

うまく採点者に伝わるかどうか、心配だった。
解釈の余地を存分に残すようなネタの書き方をしたため、
場合によっては100位オーバーもあり得ると覚悟していた。

けれど、心配は無用だった。
ここのところの良い具合を象徴するような結果となった。
流れがきているのかもしれない。

採点者の方々がどう受け取ったかは分からないが、
一応、僕がこのネタに込めた意味を書いておこう。

・中にいる桃太郎がダウンジャケットを着ている
・ばあさんは桃のことを福袋だと思っている

どちらかに解釈してもらえれば良いな、と思っていた。
この2つのうち、恐らく上の方が一般的な解釈だろう。
下の意味で読んだ人は、もしかするといないかもしれない。

「桃のことをダウンジャケットだと思っている」という解釈もできるが、
その意味付けを僕は後から思い付いたので、ネタに込めてはいない。

少し細かい話をすると、
ネタの中にある「膨らみ具合」という言葉は、
初めは「膨らみ方」という言葉だった。

つまり元々、「この膨らみ方はダウンジャケットかねぇ」というネタだった。

「フクラミカタ」のほうが、「フクラミグアイ」よりも言いやすいとは思う。
しかし、「方」という字は、「ホウ」と読まれることも多い。
��先程も、「上の方」という言葉を使った)

「膨らみ方」と書けば、「方」は「カタ」と読まれるだろうが、
漢字を見た一瞬、「ホウ」という読み方が頭をよぎる可能性がある。
そこで採点者の頭に生じる「詰まる感じ」が、僕は恐かった。

「方」という漢字はなるべくネタの中で使いたくないな、と思う。

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