2014年2月20日木曜日

仮面ライダー電王・視聴記録14話 『ダンス・ウィズ・ドラゴン』

第14話。

子供の無邪気さと恐ろしさを併せ持つ第4の味方イマジン。
いや、はてさて、本当に味方なのかどうかは、分からない。


モモタロス、ウラタロス、キンタロスに続き、前回登場した第4のイマジン。彼は自らを「リュウタロス」と名乗り、その使命は「良太郎を殺すこと」であると言う。これまでの3体とはまったく毛色が違う、危なっかしい、でもどこか憎めない、悪ガキのような奴。そしてダンスが上手い。

ただ、良太郎を殺す、といっても、すぐに実行するつもりはないらしい。むしろ、良太郎に憑いていると良いことがあるからもう少しこのまま(良太郎と一緒に戦う状態)でいたい、と考えているらしい。リュウタロスが言う「良いこと」とは、良太郎くんのお姉さん(アイリ)の存在。どうも、シスコンの素養があるようだ。

そんなこんなで、新たな力・電王ガンフォームの活躍によって、公園の管理人のおじいさんと契約した悪いイマジンを倒し、個別ストーリーは幕を閉じる。ストリートダンサーも、動物たちも、親子連れも、みんなが楽しめる公園にしよう。

さて、全体ストーリーでは、「リュウタロスの登場と活躍」というテーマ以外にも、動きがあった。それは、良太郎くんのお姉さん(アイリ)絡みの話だ。

アイリさんは、どうやら過去の記憶を一部失っているらしく、そしてこの回で、その失われた記憶の一部である「思い出の地」という場所に無意識に向かうことになる。そこには、望遠鏡。アイリの営むカフェにも望遠鏡。そして、キーアイテムとして登場する、懐中時計。

それは、良太郎くんがイマジンを追ってデンライナーで過去に行ったときに必ず現れる、金田一 耕助あるいはプレザンス神父みたいな恰好をした謎の人物が持っている懐中時計と同じものである。どうやら、懐中時計を持ったあの謎の人物は、アイリさんの失われた記憶の中にいる人物と、同じらしい。

徐々に次の展開へと進んでいく電王。
ますます目が離せない。

次回を待て!

0 件のコメント:

コメントを投稿