2013年5月16日木曜日

第146戦

【戦場】3A、投稿数46、投票数72
【順位】ネタ1:11位、ネタ2:38位
【結果】3Aに残留(23人中10位)

投票の序盤から中盤にかけては、昇格圏内を走っていた。
点数が順調に伸び、これはもしや、という期待も芽生えていた。
しかし終わってみれば二桁順位で、メジャーは遠かった。

投票期間の前半と後半とでは、やはり投票傾向が異なる。
前回は前半全く伸びず、後半になって急激に伸びた。
今回はその逆で、後半はまったく点数が入らなかった。

昇格の鍵は、前半も後半も制することにあるのだろう。
採点者を選ばず安定して面白いと思わせるネタ。
それをつくり上げられないようでは、まだ力不足である。

【お題】
離婚式って何するの?

離婚式は、一般的にはあまりイメージのない物事だ。
最近になって耳にするようになったが内容は定かでない。
おそらく、投稿投票者の大勢にとってもそれは同じだろう。

こうした場合、どれだけ強いイメージを植えられるかが鍵と言える。
離婚式とはこういうものだ、と自分が思う画を投げつける。
それによって「なんだか分からないけど説得力がある」と思わせる。

お笑いのパターンとしては「ないある」という部類だろうか。
「ない」設定の中で「ある」想像をつくり出すやり方。
発想力を純粋にぶつけ合える、良いお題だと思う。

【ネタ1】
ビー玉が割れる映像をスローモーションで流し続ける
計58点:4点2人、3点10人、2点10人

「離婚」という言葉は「破壊」のニュアンスを連想させる。
崩壊、崩落、粉砕、断裁、断裂、亀裂、その他諸々。
素直にそのイメージでつくっていったのがこのネタだ。

ビー玉という球は、夫婦の環を連想させるアイテム。
それが割れることで、二人の関係の変化という表現になる。
スローモーションで流し続けるという付帯は、苦行要素だ。
楽しいセレモニーよりは苦しいほうが面白い気がした。

結果は悪くはないが、足りない部分も多かった。
律儀に連想を追いすぎて、インパクト不足だった。

【ネタ2】
聖書のありがたいページを開いて破けるまで引っ張りあう
計25点:4点2人、3点3人、2点4人

こちらも、ネタ1と同じような連想からつくってしまった。
違いはと言えば「引っ張り合って破く」という、共同作業的な要素。
しかしありきたりな印象を与えることしかできていない。

なぜこれを投稿したのだろうと、振り返ってみると疑問に思う。
恐らく「ありがたいページ」というフレーズにピンときたのだろう。
だがそれは過ちであると、まったく伸びていない点数が教えてくれる。

相変わらず「ウケる可能性の乏しいネタ」を出してしまっている。
それでもいつかは昇格できるのだろうが、何年先になるか分からない。
毎回毎回を必死で考え抜いて戦わなければ、頂点は遠のくばかりだ。

ぼけおめ大リーグでの戦いは続く。

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