2011年3月30日水曜日

第1505回

第 1505 回のお題 (出題:風の迷路)
天井が迫ってきているけどどうしましょう?


[6位]ジャスティス智彦

仰向けのピノキオに「怖くないよ」と言わせて鼻をぐいぐい伸ばす

48.08 pts [68.38](96.77%) Rate:21.22Up!!

現在のレート:1994.99(ぐいっと増加。2000達成は秒読みか?)


いやはや、またもや入賞することができた。
少し順位の波が荒くなってきたが、基本的には好調すぎる。

最近、入賞率がかなり高い。
長い間5%ぐらいだったように思うが、
最近は10回に1~2回は入賞できている気がする。

やはり、きちんとネタ作りをすることが重要なのだろう。
以前よりも意識的に、しっかりとネタをつくっていることが、
好調の継続であったり、入賞率の向上にダイレクトに影響している。

この回のネタも、色々考えてつくり上げた、まあまあの自信作だ。
多少「やりすぎ感」があったのだが、大丈夫だったようだ。

アプローチとして、「下から上に」という構図が挙げられる。
下がってくる天井に対抗する形で、床側から何をどう上げていくのか。
それを思考の出発点として、様々なものを発想していった。

窮屈さも別段感じず、色々なアイデアが生まれた。
投稿したネタ以外には、以下のような候補があった。

・笛を吹いて壷から蛇を出す

・緊迫度を棒グラフにして受け止める

・ポーカーの賭け金をどんどん積み上げる


実は、上2つ、特に「棒グラフ」は、相当お気に入りだった。
しかし、過去ネタを調べるうちに、以下のようなものが見つかった。

第 1075 回のお題 (出題:オレカエル)
木の上から降りられなくなった猫を降ろしてあげてください

[5位]MA
根元に棒グラフを置いて業績を伸ばす

[77位]オレカエル
ヘビ使いが笛吹くとニョロニョロッとした縄梯子が猫に忍びよる

「棒グラフ」という言葉を使ったネタはネタボケ内だけでも幾つもあり、
「ヘビ使い」という存在もネタに利用されることが多いように思うのだが、
お題のシチュエーションが似ているので、僕は躊躇いを感じた。

これで「パクリ」になることはないとは思ったのだが、
何となく胸に痞えを感じて、「ヘビ使い」と「棒グラフ」は却下した。
ピノキオを使おうと考えたのは、この後のことだ。

無論「ピノキオの伸びる鼻」も大喜利では頻出なのだが、
今回のお題は、なかなかの使いどころなのでは、と思った。
「仰向けのピノキオ」という発想も、過去ネタには見られなかった。

結果として、狙いがうまく嵌まった、と言えるだろう。
表現も、わりとすっきりまとめられたのではなかろうか。
多少「怖くないよ」の部分を迷ったのだが、まあよしとした。

斬新な解答を用意して上位を取ることも嬉しいが、
こういう小賢しい策が巧くいくのも、気持ちが良い。
どちらかに偏りすぎず、バランスをとっていきたい。

2 件のコメント:

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ��位
    ��11位
    ��1位
    これ全部足したら【6】になるモンな♪っ

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  2. ジャスティス智彦2011年3月30日 4:07

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ��>新人QPさん
    次は12位かもしれませんね。
    11→6→1の等差数列が良いですが。

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