「出身サイト対抗大喜利フェス2010」について、近況を書こう。
今月の1日(12/1)に2回目のエントリィを書いてから、約1ヵ月が経過。
決勝トーナメントへの出場権を争う本戦リーグが、先日終了した。
同じグループに振り分けられた19名で3問戦って、
最終的に僕は6位となり、次への進出が決まった。
(19人中の上位8名が、次のステージに進むことができる)
終わってみれば3問通じて比較的安定していたけれど、
3問目の結果が出るまでは、終始ヒヤヒヤしていた。
決勝トーナメント進出者発表動画は、震えながら見た。
さて、それでは、年が明けてしまう前に、
本戦リーグでの自身の戦いぶりを簡単に振り返ろう。
▼第1試合▼
お題:専業主婦が昼間のうちにやっている意外なこと
19ネタ中6位 智彦さんの作品
「ご飯だよー」って言いながら使ってない家電のコンセントさしてる
4点8人 3点8人 2点23人 計102点/採点者109名 得票率0.94
画的に可愛い感じのネタを書こう、という意識があった。
バカっぽいけれど、どことなく愛らしい、そんなネタを。
結果として、このアプローチは成功したと思う。
「挑戦的」というよりは「無難」に近いかもしれないが、
「きちんと狙いを定めた無難」なので、「逃げ」の感じはない。
ただ同時に、「上位の強さ」を感じる結果でもあった。
これで6位なのだから、ちょっと気を抜けばすぐ二桁順位になる。
そうした危機感のようなものが、第1試合後に芽生えていた。
以下に、没ネタを載せておこう。
・エアジョーダンを履いて上の階のクソババアにダンクシュート
特に何も考えずにタイピングしたら出てきた、勢いだけのネタ。
当然、即没。映像を想像すると、少し笑えるのだけれど。
▼第2試合▼
お題:○○○さっさと家に帰ります
18ネタ中7位 智彦さんの作品
和尚様はお賽銭を回収したらさっさと家に帰ります
4点2人 3点6人 2点18人 計62点/採点者93名 得票率0.66
正直に言えば、1~3位のどれかは取れると思っていた。
つまり、考えに考えて書いた、自信のネタだった、ということだ。
第1試合でまあまあの得票率が取れたこともあり、
「ここで一気に決めたい」という心境だった。
「第2試合で高い点を取れれば、第3試合が非常に楽になる」と。
地区予選を経て、穴埋めお題には相性の良さを感じていた。
そのことも、「これはいける」という想いに繋がっていた。
ところが、駄目だった。
正直、結果には納得がいっていない。
もっと高い順位でも良いのでは、と思っている。
だが、結果的に7位だったのは、不幸中の幸いと言える。
第2試合までは、採点の途中経過が発表されていたのだが、
その中で僕の名前は常に下の方に表示されたいた。
得票率は0.3~0.4程度であり、見るに堪えない悲惨さだった。
最終的な結果で7位だと知った瞬間は、
自信のあるネタだったということは完全に忘れ、
盛大にスベッてはいなかったということを喜んだ。
第3試合を残し、この時点で総合7位。
9位以下とはある程度差がついていたけれど、不安だった。
第3試合は画像お題だということが、これまでの出題傾向から推測できた。
そして、地区予選では、その画像お題で盛大にスベッていた。
以下に、没ネタを載せておこう。
・塾には行くけどタイ語が分からないのでさっさと家に帰ります
・ロボットが没収されたのでさっさと家に帰ります
・脇道にデブが挟まってるけどさっさと家に帰ります
・今日は和尚様の出所記念日なのでさっさと家に帰ります
・銀行でお金を盗んでさっさと家に帰ります
・15本ぐらい足がある人とすれ違ったけどさっさと家に帰ります
・はい、もしもし。あ、じゃあスッポンは川に捨ててさっさと家に帰ります
これらと比して、投稿したネタの自己評価は抜群に高かった。
それだけに、点数が伸びなかったのはまったくもって残念だった。
▼第3試合▼
お題:写真で一言
19ネタ中3位 智彦さんの作品
出火原因は「父さん昔はマジシャンだったんだぞ」でした
4点9人 3点9人 2点18人 計99点/採点者88名 得票率1.13
この結果を見たのは、決勝トーナメント進出を知った後だった。
先に動画を確認し、その後に第3試合の結果を確認した。
それ故、気分は落ち着いていた。それでも、非常に嬉しかった。
重要な場面で得票率1.00越えをし、3位を取ることができた。
これは、励みになる。そして、次への弾みにもなる。
ただ、改めてネタを振り返ってみると、怖くなる。
「ありきたり」という評価がされそうなネタに見えるからだ。
よくあるタイプのネタ、と言っていいだろう。
書き方に工夫があるように見えるが、その点も危うい。
こうした書き方自体も、よくあるタイプだからだ。
これを「救われた」と捉えるべきか。
「無難なネタの強さ」と捉えるべきか。
正解は恐らく、「大喜利の難しさ」と捉えることだろう。
以下に、没ネタを載せておこう。
・中にいる隊員のほとんどが服を焼失しましたので撮影はご遠慮ください
・彼は本物の引きこもりでした
さすがにこれらと比すると、投稿したネタのほうが良い。
▼総合▼
1問目、2問目、3問目の各結果は、6位⇒7位⇒3位と推移。
常に8位以内に入っている点は、満足できる。
総合は19人中6位。得票率合計は2.727。
決勝トーナメントに進出することができた。
そんなわけで、タイマンバトルのはじまりだ。
このエントリィを書いている時点で、組み合わせ抽選は済んでいる。
初戦の相手は、凍える氏だ。
氏の名前は、存じ上げている。
イメージは、「普通に強い」といったところ。
真っ向勝負では負ける可能性が高いかもしれない。
いや、有利不利はなく、すべて50:50なのかもしれない。
タイマンバトルは初めてなので、勝手が分からない。
色々と大喜利サイトを回ってみて、傾向を勉強しよう。
書くだけはタダなので、一応目標を書いておく。
目標は「ベスト16で、同じボケ天出身の虎猫氏と戦うこと」だ。
同門の生き残りは、虎猫氏と冷凍食品氏。
自分が頑張ると同時に、同輩達の戦いにも注目したい。
(お二人とも、「同輩」と呼ぶには恐れ多い実力者だけれど)
新年が待ち遠しい。
ああ、楽しみだ。震えるほど楽しみだ。
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返信削除PASS: d4fbb7d8d5603db43ac2094f5955787c
はじめまして。
先日から楽しく拝見させていただいています。
同じブロックなのですが、智彦さんと当たれるよう頑張ります。
これからもよろしくお願いしますm(__)m
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返信削除PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
��>ライトさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
お互い2つ勝てば対戦できることになりますが、少なくとも僕の方は「なかなか難しそうだな」と若干弱気になっております。
ライトさんとは、BOGの1次予選で同じグループでしたよね。僕が敗者復活枠に入れたのは、ライトさんが2,3問目に投稿なされなかったからだと思っています。もっとも、結局復活は叶いませんでしたが。
あと、ライトさんに関して特筆すべきは、ここ最近のネタボケにおける活躍ぶりでしょう。少し前まで、かなり長い期間「Latest 10 Stage Deviation Value」で1位にいましたよね。すごすぎです。ライトさんはレート1800台だと記憶していたのですが、今はもう2000台。昇り竜の如し。
大喜利フェスでライトさんと僕との対戦が実現すれば、それは僕がそこまで頑張って進むということでもありますので、そうした未来を思い描いて精進したいと思います。ただ、エントリィ内にも書いた通り、僕は虎猫さんとの同門対決という未来をより強く描いておりますので、ライトさんの目標は、この僕の夢を打ち砕く、ということになるかもしれません。
では、お互い頑張りましょう。
宜しければ、また当ブログに遊びに来てください。