2011年1月11日火曜日

第1476回

第 1476 回のお題 (出題:アナルホッケー)
d1476.jpg
写真で一言

[127位]ジャスティス智彦

��分後にちょうど顔写真の位置でゴキブリを叩くことを、彼はまだ知らない


29.76 pts [40.82](17.65%) Rate:26.81Down...

現在のレート:1740.86(ごっそり減った。1750割った。悲しい)


やってしまった。
盛大にすべってしまった。

こんなに低い順位を取るということを、投稿時の僕はまだ知らない。
でも、たとえ知っていても、このネタを投稿していたかもしれない。
そう思えるくらいには、「これでいこう」と思ったネタだった。

お題画像には、ポイントが2つあった。
ここでいうポイントとは、「ネタ化できる部分」という意味だ。

��つ目は、「男が新聞を読んでいる」という状況。
��つ目は、「新聞に女性の顔写真が載っている」という状況。

その他、補足的な要素として...
「外国人」「英字新聞」「女性の顔写真は男からは見えない」
「男の耳は平均よりも小さいような気がする」
...といった事物が挙げられる。

こうしたお題の観察・分析を経て、ネタを書いていった。
その結果が、上記の投稿したネタである。

「新聞」という要素を「ゴキブリを叩く」に繋げた。
そこに「女性の顔写真」という要素を付け加えた。
「彼はまだ知らない」は、「新聞(過去を知る)」との対比。

今回、色々と思い知ったが、その最たるものを以下に書こう。

「お題に含まれる要素をネタに盛り込んでいく」ということと、
「お題に沿う」ということとは、大きく違うのだと認識した。

最近の僕は、執心しすぎていたように思う。
「お題に含まれる要素をできるだけネタ化する」ということに。

けれど、それは"design"の本質とはかけ離れる行為だ。
"design"とはすなわち、"削ること"であると、僕は捉えている。

ネタを"design"する上でも、"いかに削るか"が大切なのだろう。
鋭く、端的に、そして巧みな表現で、相手の心を捕捉する。

「良質なネタは、多くを書かず、多くを語る」

勿論これは基本パターンの1つにすぎないのだけれど、
今の僕には、この意識を持つことが重要だと言える。

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