2010年9月19日日曜日

第1418回

第 1418 回のお題 (出題:すもーきんぐまん)
村長が村人達から暴行を受けています
何があった?


[21位]ジャスティス智彦

「誰に憑いてるでしょーか?」という伝統遊戯の最中

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平凡なネタだ。前回(第1417回)のリバウンドだろうか。
しかし、これしか思いつかなかったわけではない。

今回、「準パクり」にものすごく気を払った。

「準パクり」とは、ネタの発想が先行するのだけれど、
過去ログ検索などで調べてみたら似たようなものがあった、
という現象のことを指す(勝手にそう呼んでいるだけだが)。

思い付いた駄洒落を検索してみたら、
既に誰かが発想したものだった、という経験は誰しもあるはず。
つまりそれが、「準パクり」というわけだ。

僕は、初め、下記のネタを投稿しようとしていた。

・ムライデーに激写された

「ムライデー」という言葉は、勿論、週刊誌「フライデー」のパロディだ。
村長が何か悪さをして、「村専門の写真週刊誌」に撮られた、
というネタである。

このネタが面白いかどうかという点はさておき、
「ムライデー」という言葉が既に存在しているかどうかがポイントだった。

Googleで検索したところ、結果は「 7 件 」。
その大半が、苗字に「村」が付く人のブログの記事で使われていた。
写真を紹介する記事を、「村○的フライデー」とパロディし、
その省略系として「ムライデー」という言葉を使っていたのだ。

ここで、迷った。
「ムライデー」で攻めるべきか、引くべきか。

「 7件 」は少ない数な上、
いずれもネタ中で意味していることとは違っていた。

ただ、「ムライデー」という発想が、
既に使われたものであることは間違いない。

迷った。結構、迷った。
そして結果的には、引いた。

やはり、知ってしまったから。
それでもなお知らんぷりして攻めたくはなかった。
どうでもいい拘りかもしれないけれど。

他には、以下のようなネタを候補として考えていた。

・入村試験の問題用紙を流出させてしまった
・村全体を老村(ローソン)というコンビニにした
・村一番の飛脚だったヌンデリバをJAPANの大学に売った
・「CITY BOY」って書かれたTシャツを着てた


これらは、「準パクり」というか、既視感の問題で没とした。

「入○試験」という言葉を使ったネタ。
「老村(ローソン)」という当て字を使ったネタ。
「アフリカからのマラソン留学生」を使ったネタ。
「言葉入りTシャツ」を使ったネタ。

いずれも、何となく「投稿しづらさ」を感じるものだった。
使い古されたネタのように思えた。
��「伝統遊戯」や「憑いている」あたりも実は怪しい)

しかしながら、重要なことは、
「これらのネタが使い古されている」という点ではない。

「使い古されていると自分が感じるネタを自分自身が発想してしまっている」

これが、問題なのだ。
脳が、そうなってしまっているのだろう。

折角、大喜利人生を再スタートしたのだから、
こうした脳の構造も少しずつ解きほぐしていけたら、と思う。


以上。

※ネタの内容には触れない
※他の人のネタへのコメントもお休み

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